せこりょ乱数、次のライブが最後!?

 

あんなに可愛くって
男の子で
丸っこくて
細くって、
でもミステリアスで
ポワポワしてて
不思議ちゃん発揮するけど
芯がしっかりしてて
男前で
真面目な人いな〜い!!!

 

ぶっちゃけ悲しいけど、素晴らしい門出になるように最高のライブにして盛り上がりたい あっ声出せないんだった泣 嘘でしょー
声援で悲鳴が上がる景色を見せたかったんだけど!?特にtrack.2以降の役者まだ見れてない!前ちゃんとも揃って欲しかった!でも!私が喚いたところで変わらんので...
ヒプステ出てよかった!原点の一つです!って胸を張っていってもらえるような
そんなところにするぞ!!!!!!!!!

Thank you very much 𝐁𝐚𝐭𝐭𝐥𝐞 𝐨𝐟 𝐏𝐫𝐢𝐝𝐞

FOREVER 𝐹𝑳𝑰𝑵𝑮𝑷𝑶𝑺𝑺𝑬 世古口凌

 

もう来年の大きな役とか作品とか出るの決まったんだろうか。

絶対大物の器持ってるし...ステイシー人気だし...可愛いし

後方彼氏ヅラで「せこりょ、ガチ売れちゃったな〜舞台で見たことあるんだ〜あの頃はさ...」ってドヤ顔する日が楽しみです

とはいえまだ引きずりそう〜泣 わ〜ん泣

新曲がちょーよかったけど200%新曲に狂うべく、今日は底までとことん凹みまくって次に、回復したいところです。

 

もう2代目乱数オーディションはじまってたりします?次のひと、プレッシャーすごいだろうけど、あなたらしい乱数、応援してるよ。
乱数は人間生活3歳なところあるからね、後公式がステ大好きだからね、安心してよね!私も大好き!


28昼ヒプステレポ(メモ)

マジで忙しいので自分用レポメモ帳として残しておく

あとで編集してちゃんと整えるかも。

レポなのでがっっっっつりネタバレ

 

 

 

 

 

 

・客席がほとんど埋まっていた...開演前に少し涙ぐんでしまった

・2回目というだけあって1回目よりは若干というか役者の顔を見られるくらいには見ることができた

・役者のラップスキルがバリバリにレベルアップしていてびびった、圧倒的!入場時にもらえるCDの何倍もうまい。DVDと初回限定版のCDが待ち遠しい

 

 


覚えているところだけなので不確かです

特に順番がごちゃごちゃ

 

開演前
・舞台美術:

場内写真撮影禁止の為自分のスケッチも参照
舞台上中央正面に足場が逆三角形の形で配された鉄骨階段がある低め
その背後にスクリーンが一つある
サイドにも可動スクリーン(衝立)と鉄骨階段あり高め
舞台より外側の左右には、大小様々なスピーカーが大量に付いた柱が一本ずつ


開演後

まず舞台セット(舞台より外側の柱を含む)にプロジェクションマッピングが映される。H歴の様子、中王区にそびえる落書きのされた壁が表されている(ヒプマイアルバムDVD付きの装丁の感じ)
スクリーン正面には舞台セットのプロジェクションマッピングに合わせた高さで壁が連なり、中王区の文字が見える。
サイレンが鳴り、複数の細い青い光がぐるぐると場内=壁の外を照らす

ダンサーの登場
スクリーンに映し出される街並みにガラス越しの縦断痕
銃声音
戦争のメタファー?なのか、ダンサーが撃たれたり傷つく人をコンテンポラリーダンスで表現
と、ここでスクリーンが切り替わり、お馴染みの『H歴、武器が根絶されマイクが取って代わったどうのこうの〜』が映し出されるとともに、そのナレーション音声が入る。

「野蛮な男どもに代わって
たった今現時刻から私たち女性が
言の葉党が支配します!」の乙統女様の声

♪メインテーマソング?のRule the Stage

圧倒的迫力の映像美術、音、ラップ、ダンス。
画面に歌詞の文字が出るのも原作風であり且つ歌詞がわかるのでとても嬉しい バックダンサーの動きもすごいのドキドキ
興奮してあまり覚えていない
LED照明をふんだんに使っている
また、なんと、お馴染みの立ち絵が出てくる。立ち絵が映された可動の衝立スクリーン、カーテンのように、二つのスクリーンが割れて(なお二つのスクリーンに映し出されているため開くと立ち絵が割れる)、そのなかからキャラ立ち絵と同じポーズをして役者登場、ポーズ決めて一瞬止まってから前に進み出る

 

曲終了

winner、池袋ディビジョン!
楽勝でしたね!ああ!負けるわけねーっしょなど兄弟がワイワイしていると

不良がワラワラ…
あ?なんだてめえら………
いちにい!こいつら、さっき倒したチームの仲間です!
ピッ…ブォン
♪Counterfeit

イケブクロ
二郎と三郎が喧嘩している掛け合い

だって、とか、でも、とかだせえこと言うんじゃねえ!
のくだり

 ←これどこだっけ


ヨコハマ
敵モブがわざとらしくMTCの周りを取り囲み、ガンを飛ばしてくる
なんなんだテメェら?などの掛け合いあり、戦闘開始
3回戦で戦っているところ、というテイで曲がかかる

♪trigger off
バックダンサーあり
途中で曲が止まって、やりすぎて曲が止まりがったぜwと言われる(そんなことあるんかいな)
敵モブ兼ダンサーのすごいボイパで残りMTCがラップしまくってノックアウト
難なく勝ち抜く。
口程にもねーな、肩慣らしにもならない、など言った後に、次は山田一郎率いるイケブクロとの対戦であることについて話をする。早く殺すとかぶっつぶしてえなど散々言って、
場面転換、イケブクロサイドへ

 

 

二郎が俺たちとにいちゃんなら次も余裕っしょ!!
三郎が今回の場合は二郎に同意、僕たちが警戒するほどのチームでしょうか?
などアカバネに対して危機感を持っていなかったが、
なんやかんやでアカバネをちゃんと調べる必要があるとなり、(なんでだっけ)
どっちがにいちゃんの右腕か勝負だ!!より多くアカバネの情報を持ってきた方が勝ち!ということに
三郎あいつ頭はいいからな〜
よーし、ブクロ中のダチに聞いてまわっぞ〜!…で二郎就寝、
すぐ朝になって起床、外出、兄弟2人とも同じ方向に向かって走る
2「ついてくんな!俺の情報取ろうたってそうはさせねえぞ!」3「はぁ?たまたま同じ方向なだけだ!」
♪正式名称不明兄弟の歌
ゲームで対戦したりあれこれあれこれBB's City的な
一郎「うるっせーぞ!」で2人とも喧嘩中止


いつものように二郎三郎がバチクソ喧嘩していると、萬屋にお客さんがくる。
それは一郎のことをイッチャンと呼ぶ男カズであった。一郎との昔馴染み、10年ぶりの再会に喜ぶ2人,

うち上がってけよ!
面白くなさそうな三郎

こくりりょうざんがサマトキの前に現れる 薄汚えクソギツネが!
決勝でボコボコにしてやる!ひゃひゃ〜!
ピッブォンしかけるが、銃兎止める
「俺は大きな力を手に入れたァ!!」


随分恨まれているようじゃないですか。
ああ、あんときは迷惑かけたなあ
調べましたよ、一応刑事なんでね。

で、スクリーンに投影されるアカバネの2人

メンバーのうち2人のデータと写真がスクリーンに映し出され公開され、解説される
1.こくり
2.首に蛇の刺青がある男


アカバネの情報がだんだん明かされていく
銃兎が(ラップで)話す→3郎が(ラップで)話す→と繰り返す
以下説明の内容

こくり:以前ヨコハマでヤクの売人をしていた・女を食いもんにしていた=サマトキの怒りを買ってヨコハマを追われる
さすがよく調べてやがる。だから?それがどうした?
奴は大きな力を手にしたと言っていました...

アカバネディびの解説

もともと現リーダーと2人のチーム構成だったが、途中二回戦でで2人が再起不能になる
2回戦で負けたチームだけど3回戦に繰り上がりで出場
だから気にするまでもないようなチーム…のはずだったが、ある、気になる点が浮上した
復活してからアカバネと戦ったチームは強豪ばかり、野良バトルでは敵なし(まだ正規バトルやってないから)。相手はことごとくヒプノシスマイクの不具合や故障を理由に負けているのだ。『相手に言葉が届かない』らしい
はぁ?なんだそりゃ

なにかマイクに細工をしたのか?という話に

きな臭いチーム、イカサマか何かしているかもしれない。何をしてくるかわからない。次の標的は当然イケブクロになるだろう。いいのか?山田一郎はお前の獲物だろ?
知らねーよ!雑魚に負けたらそれまでだったって話だ
理鶯が2.の男に反応する
どうしました、理鶯?
いや、なんでもない....

クロサイ
ということでなんか油断ならないチームだよ!
二郎三郎ありがとな!
ふん、ひとまず引き分けだな
カズが来る
いっしょに飯でも行こうぜ!でも仕事が…
二郎「俺がやっとくから行ってきて!」
行く
三郎「あの数って人、、なんか...なんか嫌なんだよぉ!!!」
二郎「なんだよ!ったく、思春期はめんどくせーな!」
去る



理鶯が銃兎と左馬刻を呼び出す
銃兎からの再三の呼び出しだと思ってイライラしていた左馬刻もこれには理鶯が?と少々機嫌を持ち直す

理鶯によれば、
蛇の刺青の男は以前軍の研究所にいた男であったが冷徹かつ危険思想を隠し持っていた。すぐに上層部にバレたため軍の研究施設から追われることになる。しかしその際、極秘研究資料を盗んでそのまま逃走、行方をくらました
とのこと

つまりヒプノシスマイクの不具合は、その研究資料をもとに開発されたものが原因ではないか?という話
のちにヒプノシスキャンセラーの関連を指摘する
これが本当なら警戒する必要がある
再度、左馬刻に
銃兎「いいんですか?山田一郎はあなたの獲物でしょう」と、問うも、
左馬刻「もしそいつらに負けちまうようなことがあれば、所詮その程度だったってことだ」
つれない様子で終わる



一郎とカズ
昔話でしんみりタイム思い出話

2人で歩いてたら悪そうな敵が来て野良バトルやる
ケッコー強い
いざ決戦!てとこで一郎のマイクを一郎の手から取り上げてカズが割って入るそして頭を下げてやめてくださいとお願いする
結局、敵はフン…まあいい…目的は達成したからな…みたいな感じで去る
一郎がカズを怒る 何やってんだ!!!!!!!!!!!!!
今回は助かったけど、敵が俺らを攻撃していたらどうなっていたか分からない云々
カズは優しいから…
カズ、お前、震えてんじゃねえか…
うん、ごめんねイッチャン…でも僕は…

ここまでで、カズは平和主義者で優しくて臆病、武器でもマイクでも戦うことを否定するというキャラクター像を印象付ける

 

翌朝
バトル!?大丈夫ですか!?ああ、大丈夫だ。カズが守ってくれたからな。
ほら、いい人じゃん!

家で一郎が野良バトルしたこと、もう目的は達成したからな…がひっかかると二郎三郎に話す

2人が仲良しすぎて気に食わない上に怪しいと訝しむ三郎のことをバラす二郎
アカバネとカズ関係あるかもしれないという三郎

事の次第を聞いて一郎はキレる いい加減にしろ!
しかしまるで自分に言い聞かせるように
ダチのこと、疑うわけにはいかない
信じてるんだ など
(フラグじゃ〜ん)

 

夜 昨日の回想

もうマイクで戦うなんてマネやめようよとカズは戦うことをやめるよう一郎に言い、説得する
一郎は柔らかい態度でしかしあくまで頑なに戦うことを述べる
最後の最後に一郎が俺は戦うと言うと、急に声色と顔の雰囲気を変え、(照明がいっそう暗くなり、背中にあるのはアカバネロゴマーク)
「そう…そうか……残念だよ……山田一郎………」
「えっ…?カズ?」

暗転

ブクロ3人
どんなやつだろ〜と倒すぜ!

ハマの2人は受信機持ったやつを倒しに行くサマトキは興味ない(ふり)

イケブクロ🆚アカバネ
1番の実力者は、カズ
三郎の読み通り
あれ〜もっと驚いてくれると思ったのに
一郎のマイク起動せず

カズの動機

治安悪い世の中、ヤクザや愚連隊が急に増えていた
父さんは会社帰り急に襲われた
そしてボロボロの病院で死んだ
H歴中王区の奴らは武器を廃止してあろうことかヤクザや愚連隊などの奴らに(もともと強い者に)マイクを渡した=武器を与えた なんでだよ!おかしいだろ!
正義をかざせるのは結局強い力を持った奴だけ(=一郎)
力が欲しい 絶対復讐してやる

 


理鶯と銃兎が会場を探し回る
あと一歩及ばず
そこにサマがボコって受信機潰す
一郎のマイク戻り復活!池袋がボコボコにする
勝つ

ナイスフォローでしたよ(サマトキの行いお見通し)

蹴る=喧嘩=む、腹が減っているのかの様式美


一郎とサマトキのばちばちバトル前夜を匂わせて、

メインテーマソング

 

ヒプステ、迷うくらいなら行け

 ヒプステ、2019年11月17日(日)の夜公演に行ってきた。結論から言えば、めっちゃよかった............................
私が今忙しくなければ金を錬成して通ったものを。嗚呼。
 公演が始まった当初は千秋楽でさえリセールチケットが余っていたというのに、今日11月26日(火)時点ではもう平日公演さえ取るのが難しくなってきた。なんとか1枚もぎ取って明後日11月28日(木)に行ってくるけども。
話題が話題を呼んでいるのかなあ。嬉しさあり、チケ取りづらくなって悔しさあり。人間無い物ねだり。

 

***

 

ヒプステ観劇に至るまでの状況と私の心境ログをここに記す。

 

 

 

1. 情報初出


 さて、ヒプステというのは、ヒプノシスマイクというコンテンツの2.5次元舞台化作品、の略称である。
 

hypnosismic-stage.com


なお、ここでいう2.5次元というのはもちろん平面と立体の間とかいう話ではなくて、漫画、アニメ、ゲームなどの二次元的作品がメディアミックスされて三次元の人間(役者)によって再生産されたもののことで、主に舞台作品を指す。テニミュ(ミュージカルテニスの王子様の略称)がそのブーム・商法の先駆である。と思う。起源は宝塚になるんだろうか?
 近年、作品コンテンツの2.5次元化はとても多い。シンプルに、めちゃくちゃ儲かるのだ。それはもう。そんな時代の流れにヒプノシスマイクも乗った、のだろう。
 ヒプノシスマイク公式Twitterで、舞台化が告知されたとき、否定肯定含め大混乱でTwitterも非常に混沌としていた。
舞台化(映画化もそうかな)が発表されて『原作』ファンが怒ったり懸念を感じたり、プチ炎上…というのは、この作品に限った話ではないが、
ま、よくある話っちゃよくある話だ。

 それでも特にファンの「「「エーーーーー!?」」」感を強めたのは、ヒプノシスマイクコンテンツにおいて、声優がとても大きな柱であり、むしろ根幹であるからだと思う。声優がキャラクターそれぞれのいろんなアーティストさんの楽曲を歌う。舞台化というのはそれを揺るがす事態なのだ。キャスト、声優じゃないもんな。
そして原作の時点で、脚本がガバガバなのである。ドラマ CDでなんとか形を保っているだけで、突き詰めるほど悪い意味で謎が深まる。コミカライズはそれを明らかにした。
(もう一つ!チケットのお値段1万8000円で atステラボール もである。前述したテニミュは老舗だからなのか?6000円代をキープし続け以上に安いが、チケットのだいたいの相場としては1万円前後じゃないだろうか。なおここでは私は刀系やエーステを思い浮かべている。18000!? いくらあれこれグッズがついてるからって、た、高すぎる!リピートできない!
とはいえ、値段に関してはいろんな人が考察していらっしゃってるので省略。個人的に、顔写真登録要求したり、身分証明を徹底したりしている姿勢はすごく印象が良かった。リセールシステム手数料は正直痛いけど、コストかかるし、しょうがないよね。転売撲滅せよ!)

 この時期の私はというと、静観を決め込んでいた。
というのは、ネルケプランニングであること、植木さんが関わっているということでそう悪くはないだろうな、とは思ったものの、
上記にあるように声優要素が消えてしまって寂しいなーという思いがあったのと、巷の流行りコンテンツの安易な2.5次元化には否定的気持ちを持っているからである。

 私は挑戦する作品が好きだ。
許斐剛を見習えとまで言わずとも、未知の領域に積極的に切り込んでいく姿勢が好きだ。(男性声優ラッププロジェクトなんて、未知すぎる)
だから安易に舞台タイトルにして商業的に消費するだけの楽しみ方はごめんなのだ...
 だもんで、ひとまずどういう舞台化なんだろうかっていうのがわかるまで待つことにした。もちろん思い立った時に行けるようにメルマガ登録など諸々整えた。


 それから、時期はこの時より少し後になるが、ダンス要素がある、というのも燃えた。ラップじゃないんですか!?!?的な反応がままあった。これに関してはダンス!?wwwwというある意味面白がる気持ちはあったが、そもそも舞台なのでダンスするしないについて、そんなに特殊な感じがしなかったし、私はあんまり気にしていなかった。コミカライズで色々と経験してきたファン達はセンシティブな状態だったんだろうと思う。結論から言うと、心配しなくて大丈夫だった。めちゃくちゃラップする。ミュージカルならぬラッピュージカル状態である。

 

2. 動画が公開

 11月1日、ヒプステ公式Twitterにてスポット動画が公開される。

 

これで気になったという人、結構多いんじゃないだろうか。ちなみに私はこれで完全に行く決意が固まった。
私は今まで二次元オタクやっていてヒップホップに親しんできていない側だったので、""音楽がノれる""のは重要な要素だった。中毒になる感じ。それは今まで聞いてきた楽曲も同様。

 

3. 初日開幕

 11/15(金)初日開幕で、行った方々の情報も含め、一気に全貌が浮かび上がってきた。(私も予定が入らなければ初日に行ったのに)
 まず評判は上々。18000円は最初のオープニングで元が取れるなどのめちゃ高評価も聞かれた。それからアカバネがいいと。これは意外だった。当て馬役で出てくるディビジョンで原作には登場しないキャラクター達なので、正直そんなに気にしていなかったのである。
 それから懸念していたステラボールの座席は、チケに印字あるいは表示されたアルファベットの情報を集めて座席予想をしていた方の読み通りとなり、中ほどから段差ありであったと判明。やった〜!
 掘ればもっと詳しい情報が出てきたけれど、観劇をすぐ後に控えていたのでこれ以外の事前情報は入れずに臨んだ。

 

4. 観劇

 グッズ購入整理券を手に入れ、リングライトを各1個購入し、中へ。まずチケット提示とともに以下のオーティエンスキットなるものを受け取る。


01.Rule the Stage -track.1-オリジナルCD
Rule the Stageオリジナル楽曲(3曲+各曲インスト収録、計6曲)収録予定!
02.Audience Bag ver track.1
Rule the Stageオリジナルデザインのバッグはとても便利なBIGサイズ!ビニール素材で使い勝手も抜群!
03.Audience pass付きチケットケース ver track.1 ※限定シリアルナンバー付き
限定シリアルナンバーが入ったパスはここでしか手に入らない限定仕様!チケットケースはマネーやカードも入れられてちょっとしたお出かけにも!
04.Big Audience Tシャツ ver track.1
人気のBIG TシャツもRule the Stageオリジナルデザイン!オーバーサイズで着心地GOOD!
05.ヒプマイホーン ver track.1
ホーンを鳴らしてステージを盛り上げろ!

公式サイトより引用

いや、盛りすぎ!高いって言ってごめんなさい!高いけど!
文字面で事前に見ていたけど、実際手に渡されるとずしっと重みを感じる。
(ここで渡されるCDのなんとありがたいことか、この時は知る由もない。)

公演は2部構成で、全2時間10分のうち、
 1部本編
 2部LIVE となっている。
もしライト買い忘れちゃった人は、1部本編では使わないので安心して休憩時間で買ってしまおう。
終演後はグッズが買えないので(DVDの予約はできる)、その点は注意されたし。

以下詳しいネタバレはなるべく避けたが、本編ストーリーに軽く触れている気もするため注意。

 

***

 

 まず原作へのリスペクトと愛、半端じゃない熱量を感じる。本当にエネルギーの塊を投げられてしまったのだと思う。すごく研究されたのだろう。と思うとジンときた。ありがとう。
既に何人もの人が言っていることだと思うが、その思いが伝わってくるからこそ、口コミで広がって高評価につながっているのではないだろうか。
見終わってからアンケートに思いの丈をぶつけた。ネルケプランニングはアンケート見てくれてるのでちゃんと買いた方がいい。

 出だしから圧倒的迫力の映像美術、音、ラップ、ダンス。
歌詞が映し出されるのも原作PV風であり、且つ歌詞がわかるのでとても嬉しい。初見の人でもなんて言ってるかわかるし、壁面積が広いステラボールの特徴をとてもよく活かしており効果的な演出につながったと思う。逆に素晴らしすぎて目が足りない状態になってしまうのだ。舞台上の役者と壁や画面に映し出る映像...見た人にはわかってもらえるはず。
 加えてバックダンサーの動きも見応えが大有りなので本当にドキドキした。便宜上バックダンサーと言っているが、バックダンサーするだけの役割ではなく、舞台美術の一部でもあるし、小道具的役割も果たしている。
登場する人物達はとにかくラップしている。ミュージカルはすぐ歌うが、ここではすぐラップする。オペラで歌的な抑揚をつけながらセリフを言うのがあるが、あれに近いと思った。
 映像美術、ヒプノシススピーカーについてよくよく検討を重ねたんだろうなあと思った。キャラクターの心臓音に合わせて動いているようで、スピーカー自身もまた所有者自身なんじゃないかと感じた。まさにスタンド。
 それから、曲。どうしたら誰風なのかを合わせている。役者が声や歌いかたを精一杯近づけてくれているだけでなく、曲調や使用する音の雰囲気をも寄せている。三郎のパートなんか特に顕著だろう。アカバネはラップがうますぎて、典型的雑魚キャラセリフを話しているのに強いと錯覚してしまう。
 ライブがあるのも本当に嬉しかった。ヒプマイの原動力の一つは間違いなく一郎役の木村さんのみんなにヒップホップを楽しんでもらいたい!というスピリッツだ。「みんなで手を上げて一緒に楽しもうぜ」の精神を受け継いでくれているのがライブでひしひし感じた。いうなれば映画の普通上映の後に盛り上がる場として応援上映が用意されておりセットになっているような感覚だろうか。この辺はもうあなたが言って感じるしかない。
 それから、脚本についても言いたいとことがあるのだが、盛大にネタバレになってしまうので他で言及する。ガバガバ脚本のいいところに目をつけているのだ。そして物議を醸した『カマくせえこと言ってんじゃねえ』発言が『だせえこと言ってんじゃねえ』に変更されていたのだ!!!!この手の表現について抗議をすれど報われたことがなかった。一生ついていく。

 CDを鬼リピしながら追いチケを狙う日々、またも動画が公開された。
かっこいい。

 


***

5. 感想

 ヒプノシスマイクは、原作に視覚的要素が少ない。しばらく白黒の立ち絵だけだった時期もあり、そこからしばらくは立ち絵2種類しかなかったのだ。今でこそ多少、カラー絵が増えたが、舞台案を作っている時にこれほどあったとは考え難い。アニメや漫画と違って、音楽や声主体の作品の為の難関である。舞台化に際して、なかなか大変だったと思う。しかも賛否含め話題になっただけに、プレッシャーもあったかもしれない。そんな中で良いものを作っていることは、間違いなくファンの間で広がり伝えられている。チケットのリセールはほとんどさばかれつつある。行ってみようかな、ライビュ買った、なんて人もTLにいるだけで結構な数を見かけた。嬉しくなった。

 類を見ない新境地!に挑んだ出演者、制作者、あらゆる関係者皆様に敬意を表します。全ての人が怪我や事故なく、千秋楽まで駆け抜けられますように。